学校や寮、大規模なイベントなど、
たくさんの人が集まるところで感染が起こりやすくなります。
髄膜炎菌は咳やくしゃみで感染するため、学校や寮、大規模なイベントなど、たくさんの人が集まったり共同生活をするところで感染が起こりやすくなります。感染がわかった後は、保健所・病院へ速やかに連絡して状況を伝えて、患者さん自身の治療を急ぐだけでなく、患者さんのまわりの人たちへのワクチン接種、抗菌薬の予防投与を行うことにより、さらなる感染の拡大を防ぐ必要があります。
日本国内で実際に起こった集団感染には、次のような例があります。
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Case3
全寮制学校(神奈川県)での集団感染
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Case2
世界スカウトジャンボリー(山口県)での集団感染
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Case1
全寮制の運動部寮(宮崎県)での集団感染